私と記憶とWUGと

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 デンタル味噌と申します。なんとなく知っていたものの深掘りをしなかったことを今になって悔やんでいる若輩者ファン(?)です。私がWake Up, Girls!にハマるまでを、蜩を聴きながら、徒然なるままに、綴ったお気持ち表明文です。

 Wake Up, Girls!が解散した今、そのファンを名乗ることは出来るのでしょうか。Wake Up, Girls!であった、7人の声優のファンなのでしょうか。しかし、そういった呼び方も躊躇われます。そんなことは考えずに”好きなものは好きと言える気持ち抱きしめたい“とするのが最適解なのでしょうか。難しいところではありますが、とにかくみなさんのことを応援していきたい、そんな気持ちです。

 私がWake Up, Girls!の存在を知ったのは2016年。『灼熱の卓球娘』でした。ED曲が美しいとは思っていましたが、アーティストを詳しくは調べることはありませんでした。そんな自分を説教したいですね。

 その後、2017年に『恋愛暴君』で再会。『恋?で 愛?で 暴君です!』にどハマり。MVを幾度も視聴。『少女交響曲』をヘビロテ。曲最高!くらいの感想でした。当時の自分は声優よりもアニメキャラクターへの興味が強かったのです。グリ、可愛いですよね。グリにはあの声しかない、そう思っています。そんな自分に耳打ちしたいですね。「もう少し深掘りしてみな?」

 2018年、解散の告知をTwitter上のトレンドに発見。その存在を知っていただけとはいえども、寂しさを感じたことを覚えています。誰しも、何かがなくなっていく、諸行無常とでもいうようなものは寂しさを覚えるものです。ファンとなった今、この頃から追えていればと心残りです。また、経緯は記憶にありませんが『Polaris』をヘビロテしていました。なぜだろう。しかし、そのどこか寂しげな曲調に心を惹かれたことは間違いありません。そんな自分にリプを送りたいですね。

 2019年、解散ライブのタグをタレンドで発見。終わったのか、、と2018年と同じような感情を抱きました。当時現地参戦したかったと思いますし、参戦できなかったとしてもそのフィナーレを見届けたかったなと思います。

 そして2020年冬、Spotifyで曲を流していたところ、突如として『Polaris』が。一年越しの再会でした。Twitterに共有したところ、友人から数曲を勧められ、これらを聴き、さらに色々と調べるうちに私は魅了されたのです。私をWake Up, Girls!と引き合わせてくれた偶然と友人に感謝!(セブクラを勧められた。)

 魅了されてからは早かった。未視聴のアニメシリーズを全て視聴。陰りを含んだストーリーは私の好みにフィットしました。推しキャラができ、必然的に声優についても深く調べるように。インタビュー記事などを目にするうちに、Wake Up, Girls!の軌跡に心を打たれました。それは彼女ら自身、スタッフの方々、そして支えてきたワグナー、そうしたWUGに関わる人全ての物語。これが私がファンになった大きな理由だと確信しています。

 この状況が落ち着いたら、宮城に赴きたいものです。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2020.11.04 加筆修正。

*1:こちらの記事は以前noteに投稿したものと同じ内容になります。ブログの一本化のため、こちらへ投稿します。